ポ1オフ2023 勇気 爆発 希望

大変長らくお待たせしました。本記事は2024年3月20日に行われた2023年度のポケモンサークル1年生のオフライン交流会「ポ1オフ2023」にわたくし、あるごんが参加してきたよ〜っていうオフレポ記事です。

思いついたものぜんぶ書くタイプの人が書いたな〜〜〜って記事になってます。タケルライコの首より長いくらい、アローラナッシーといい勝負してます。寝る前に読み始めるのはおすすめしませんが、寝落ち目的ならちょうどいいかもしれないですね。

ポ1がポ1であるうちには出せませんでしたが、まあ多分こんだけ書けば書き残しはないでしょう。あったら俺のTwitterから飛び出てくると思います。

 

本編に3回ほどウイのASMRダイレクトマーケティングの様子が見られますが、別にアフィリエイト記事というわけではありません。単に好きなだけです。買え。ついでにみんなで最後はクレカ会社に屈しなかったDLsiteくんを応援しよう。初手ダイマ

 

序文/待たせたな、イサミ!

自分は2023年度のポケモンサークル所属の1年生(以下ポ1)メンバー、特に近畿圏の外のメンバーと会える機会がとても少なかったので、全国のメンバーを一堂に会するポ1オフという場を計画・準備し、円滑にイベントを進行してくれた運営には本当に最大限の感謝。多分今後何度も言うが、とりあえず言う。

 

ポ1オフ、ありがとう。最高。

本当にお待たせしました。すいませんでした。

朝ぼらけ/ポ1オフ、そろそろだよな、イサミィーーッ‼︎

当日はバスで東京に向かったのだが、バスの中で積みコンテンツだったブルアカのイベスト「喰積の 前にいささか ~一番勝負~」と勇気爆発バーンブレイバーン6〜10話を見ていたら東京に着いてしまい一睡もできなかった。そういうことで記憶がガバガバどころかスカスカ社不の末路。それはそれとして、

勇気爆発バーンブレイバーン、

”ガチ”で最強のアニメ。

マジでなにしてんのコイツ?

ポ1オフ企画開始まで/キミはまだ、東京というものを分かっていないようだ

いつものようにTLを眺めながら普段と違う電車に揺られていた。東京、秋葉原、上野、そして池袋...地元よりも馴染みあるような駅名ばかりで面白かった。立派にオタク気取ってアキバサイクルとかBUKURO ERECTROとか聴いてみたりブルアカの広告撮ったりしちゃって。感覚としてはテーマパークに来たみたいだった。

テンション上がるなぁ〜〜

まだ開場してないこの段階で「#ポ1オフ2023」タグとともに「着いた!」みたいなツイがいくつかあって面白かったけどちょっと焦った。早すぎだろ。自分は朝ご飯をマクドでぐだぐだ食ってたら最速入場間に合わなかったけど、まあ10時に間に合ったからヨシ!#コトリの谷間オフ2024は見なかったことにしてください

 

 

会場に着くの迷いそうだな〜とか思っていたが、1週間前に参加した交流会となんとまったく同じ会場でほぼ迷わなかった。

TLの皆さんいわく「としま区民センター」がすげー便利らしい。また東京圏で遊びに来ることもあるだろうし覚えておこうかな。

 

良いイラストだ

 

着いてから企画が始まるまではほとんど人と喋ることはできなかった。マジでほとんど顔知らないし顔知ってるやつはだいたい運営業がんばってたしな。普段ネットでゆる〜くやりとりしてた人たちがいい感じに目立つ法被着て、運営の仕事をしっかりしてる姿はかっこよかった。ありがとう!ほんとに。本人の前では言わないけれど、やっぱりだいぶ安心した。

午前企画・クイズ/それはきっと、私にはできないことだろう

全体的に正解するのはかなり難しい割にはめちゃくちゃ楽しかった

前半は事前に組まれた班の中で担当を分けて協力しながら実機・カード・外伝・謎解きの問題を30分で解いていくという感じ。うちの班は自分含めて全員苦しんでたと思う。それでも楽しかったのは作問の妙なんだろうな。

 

一筋縄では行かないながらも、相談したら誰かの知識が役に立って答えが出てきたり、答えがポ1オフのキービジュアルにも採用されているラティオスラティアスだったりしてとてもいい塩梅の問題だったと思う。謎解きの解説パートは圧巻のひとことで空いた口が塞がらなかった。あんときはマスクしてたからバレてないと思うけど、ほんとうに塞がらなかった。

 

 

後半は問題が1問ずつ全員に共有されて班で答えを出すリアルタイム形式のクイズ。自分の班は皆に助けられてBGMを全問正解できたのが特に気持ちよかった。

クイズが始まる前の時間で雑談してた時の流れで「俺のスマホにXYのサントラぜんぶ入ってるよ〜!」とか言いながらフラダリ戦を班員全員で聞いていたのがマジでデカすぎた。

謎に予習がばっちり合ったのおもろすぎて草生えてた。あまりにドンピシャすぎて信じられずにこれしたっぱ戦じゃね?とか最後まで言ってた俺をどうか一思いにシバいてください。でも209ばんどうろはスマブラやってた俺でこそ決められたと思うのでまあいいやということにしておきましょう。

 

影絵やBGM当てなど解答幅が広い問題で、1問ごとの時間制限がある分解答自体はし易いが、正解を出すのはやはり難しい問題揃いだった。ニャオハ班のみんなに感謝。

昼休憩/ウイ・・・それが、彼女の名だ

ブルアカのイベント更新のタイミングがちょうどその日の11時で、ずっと来て欲しかった古関ウイさんのピックアップガチャが遂に来たので70連(直前のガチャに吸われて残った分すべてを投げ打った)。出なかった。すり抜けでココナちゃんヒヨリさんが出てくれたの嬉しいけど今じゃないよ〜〜〜って呻いてた。

なんか後で引いてたぬこっちゃんは20回で当ててた。どういうことやねんアロナさん。ウイはいいぞ。ウイのASMRは素晴らしいぞ。買おう。

後々148回まで回してウイさんは出ずに手持ちの石は17個になりました

 

そんなこんなで班員だったともと昼ごはんに塩ラーメンを食べた。しょっぱいことをとにかく強く主張している店だったのだが、マジでしょっぱかった。俺がみず・はがねタイプだったら命が危なかったレベル。

客から苦情が殺到したのかわからないが「砂糖が甘いように、塩がしょっぱいのは当然の摂理」とかなんとか書いてあった気がする(記憶が怪しい)。だからって素材に砂糖をドバドバかけただけのお菓子があってなるものか...いやそこそこある気がするな...。イギリスのお菓子とかやったら甘ったるいですからね。

失礼なことこそ言っているが、美味しかったは美味しかったので結構満足できた!ラーメン食いたいって雑なお願いでここに連れて行ってくれてほんとうにありがとう。感謝。

午後企画・ポケモンSVレギュFシングル/どうするサークライ!こんな時、サークライならどうするんだ!

しばしの間、オンラインスマブラをコンセプトに構築を組むと決めた男の夢にお付き合いください。

 

こんにちは、SORAの桜井政博です。今回は、ポ1オフの実機企画にて使用した構築の編成意図について説明していきたいと思います。コンセプトパというのを言い訳に思いついたポケモンを雑に入れた恥構築ですが、雰囲気みたいなものを味わっていただければなと思います。それでは行きましょう。(めんどくさくなったので以下常体に戻る)

【クソラグを、君に】

ラグラージ/J:com

【スマブラSP】 J:COM無線!?それはヤバい!! - YouTube

スマブラとはラグと永遠に向き合い続けるゲームである。ラグで詰まないか?

・ラグがある相手との対戦はテンポが崩れる(ステロあくび)。

・すばやさが下がる(岩石)。

・ラグ持ちとは再戦しない(クイックターン)。

 

 

そもそもスマブラをコンセプトに構築を組もうという思考の発端がラグホムラというスマ勢として最も嫌悪したくなる構築名(諸説)を目にしたことなので最初に抜擢。ホムラはまだ捕まえていなかったため、ラグがある場合に特に当たりたくないキャラを考えた。

流星群を謎に2回かわしているが、ラグ下で技当てるのは難しいのでお相手氏のブリジュラスくんに非はなく100俺が悪いですね(らりるれろくん、ごめん)。その試合はそのまま勝った、TNあるごん 運だけ。

赫月ガチグマ/カズヤミシマ

【スマブラSP】カズヤのつかいかた - YouTube

・別にラグを持っていなくても当たりたくはない。

いちばん強い技を画面見ずにぶっ放せば相手が死ぬ、そういうキャラ。多少の不利相性関係なしに吹き飛ぶ。

・ジュエルブラッドムーン、これは実質レイジドライブ。今回のオフでは投稿主が日和ったために1回も打つ機会はなかった。抱え落ちがいちばん良くないとは言われている。

・無駄に重いので中々死なない。嫌すぎる。

 

 

なんかカズヤっぽいなコイツ...といちど思ってからそれにしか見えなくなった。この時点で構築に地面枠が2枚という少々破綻したものになってしまった。コンセプトは何よりも大事ってポケ徹で学んだからね、仕方ないね(ポケ徹のせいにするな)

出番は一回、大地撃ったらブリにミラコされて帰って行った。対策され倒しているのもカズヤっぽいのかもしれない。

イダイトウ(オス)/VIPDDD

ポケモン対戦未経験から、2週間で4桁順位に到達するまでにやったこと~ゲーム初心者上達論(9,000文字)|Shogun

正直上記の記事が全て、みたいなとこはある

・技構成はシンプルに雨イダイのそれ。スマブラのデデデっぽいのは耐久に振ったイバン型だろというあまりにも真っ当な指摘に対して返す言葉は残念ながら持ち合わせていない。ごめんなさい。

 

 

スマブラパってコンセプトでやるならコイツは要るよな〜って感じのノリで入れた。ある意味で核。

このポケモンをトリルと雨でしか使ったことなかったのでとりあえず雨イダイ。おおよそ半年前に育成した個体の流用なために水テラスなのが本当に良くない。それでも強かったのは強かった。流石にデデデだけある。ほんとか?

ツッコんでくださいといわんばかりのガバポイントの宝庫、それでもVIPのデデデというのは相手にしているとダルいし、かといって集中を切らしていたら最後に立ってるのはデデデなので...そういう存在だったのかもしれない。

ゴリランダー/ポケスタDK

UFA 2022 - Bloom4Eva (Bayonetta) Vs. HIKARU (Donkey Kong) SSBU Ultimate Tournament - YouTube

・ポケスタ2まで入ってくると全キャラでも上位に食い込む圧倒的な壊し性能。ステージが大事(グラスメイカー)

・昔のゴリラのグラスラはドンキーの空後くらい振り得みたいな技ではあった。今はそうでもないけどまだまだ強いもんは強い。多分。

UFA 2022のヒカルドンキー VS Bloom4Evaベヨネッタはマジで名試合。オンラインスマブラとは

 

 

名前と見た目での採用ではあるが、前日あたりで雨選出した時に当たったエカシラに入ってる軽技オオニューラがとにかく重かったので雑にギミック破壊をしてほしかったみたいな意図はある。イエカシラとは当たらなかった。

出した試合はコイツ一人でほぼほぼ全壊させて顔面グラスフィールドだった試合(VSれんたろう)と塩にマジレスされた試合(VSワヲン)で差が激しかった。それでこそ重量級という感じはすごくするな。

ポ1オフ2023ぬいかわいすぎ部門優勝の可能性がある

化身ボルトロス/ガノンドロフ

ガノンは子供がよく使うキャラ、子供のいたずらごころはかわいい。逆てるてるぼうずを吊したくなるくらいのお年頃なのかもしれない。

・相手にするとなんかすげ〜嫌なのに強さの絶対値で言えば上位ポケモンには遠く及ばない。でも相手するとすげ〜嫌だし自分で使うとなんでコイツ評価されてないんだろってなる。化身ボルト、ガノンドロフだ...

 

雨選出をするにあたりどうしても必要になる雨降らし要員。ペリッパーニョロトノで上手い感じのこじつけを捻り出すことができず、あまごいできるポケモンを探して脳とポケ徹をぐるぐるさせていたら白羽の矢が立ったおじさん。実はガノンドロフスマブラSPにおいて一番長い時間使っていたのでこれは運命とも言える。今でもたまに使ってるので愛人みたいなところはあるかも。化身ボルトが愛人って嫌だな?

ほぼ雨選出をしたので出したが、硬さと技範囲がなかなかに便利だった(天候要員としてそれはいいのか?というのはさておき)。くさむすびを持たせると熊にテラス択を許さないレベルの削りを入れられたりまけんきにするとカミのムンフォでAが上がった時にアクロバットで下からワンパンできたり、意外とでんじはちょうはつ以外にもやれることが結構いろいろあるポケモンなのでぜひ使ってみてください。

努力値調整は参考記事があるので載せておきます。

【S12最終75位/レート2088】叩叩水ラオス【ポケモンSV】 - つきなみなブログ

サーフゴー/LUCAS

リュカになろうとしたら怪物が誕生した【スマブラSP】 - YouTube

・サーフゴーを入れないと受けで終わる気がしたので入れるためにこじつけを前日まで考えた結果リュカということになった。

・OP相殺が一生掛かるPKファイヤーみたいなゴールドラッシュを入れられなかったのは悲しい。

 

結果的に見せポケとして選出択を仕掛ける以上のことができなかったしお祈りしてサフゴを出さずに塩にボコボコにされるというこの世で最も情けないプレイのひとつをしてしまった。リュカくんには謝罪したい。

リュカ未VIPなクセにサーフゴーというVIPっぽいポケモンの象徴に例えるのもあまり良くなかった、とりあえずVIPに入れてくる。

入れました

【現実は夢の終わり】

結果:予選ブロック2-2 落ち

ですよねーってかんじ。ゴリラが全破壊で勝ち1、流星2回かわしで勝ち1順当負け×2と試合内容も情けないものでほんとうにただNNを見せに来ただけの人になってしまった。これでも実機対戦が下手すぎて今まで2勝できたことがなかったのでちょっと嬉しい。けど、運勝ちしただけなのでほんとうに嬉しがっちゃいけないなぁみたいなことも当然思う。また俺にとってのリドリーを探す旅に身を投じることにしようじゃないか。

【夢は現実の続き】

スムーズな進行で対戦に意識を全振りできたのは流石にオフ経験ある実機勢が核のポ1運営陣さまさまだなぁとか思った。ありがとうございます。あの人たちほんとにオフ運営未経験集団だったんですか?誇ってください。

 

決勝トナメは途中で寝落ちして試合終わりの歓声で起きてを繰り返していた。ポケモンSVらしい面白い試合展開があったっぽいことだけはなんか伝わってきたが、もったいないことをしたかもなぁとも思った。でもまあ自分の対戦が終わって決勝トナメで寝落ちって凄くオフ会っぽくないですか?後からならなんとでも言える。

ノートちゃん、実機優勝おめでとう!あと記事待っててくれてありがとう。ひっそり応援してます、色々と。

午後企画の後、解散まで/日本ではそれを「フリー対戦しませんか」という

【withスマブラー】

リアルにいたのにTwitterに投稿したら来てくれた愛すべきポ1フォロワーのスマブラーのみんなにBIG LOVE。ほんとうにありがとうございました。

ナツのカーンシャ64かんしゃ戦 - ニコニコ動画

このツイートをしたのが、たしか実機企画のブロック予選が終わったあとくらいのタイミングだったと思うので...ほんとうに眠気の極限みたいなところになっていた。シンプルに疲れた。ポケモンやってて疲れない人種の凄まじい努力を感じる。あと普通に睡眠って大事

でもスマブラしてる間だけは重いまぶたもなんとか開いたし、ポ1オフの実機で意気消沈していた自分があの場で最後に燃えられるものといえばやはりこれだ。なによりあのタイミングで足を運んでくれるポ1スマブラーが思ったより多くて嬉しかった。はくーらともやりたかったのう...

 

ポケサースマブラオフに出てたのに俺が神速でトナメ落ちして当たれなかったのひと神無限に鍵で空リプを飛ばし合ったみよさんスマブラができたのが特に嬉しかったし、ともスマブラできるの知らなかったので驚いた。スマブラポケモンに負けず劣らず人生のどこかしらで通っている人が多いコンテンツなのやもしれぬ。のひと神にはボッコボコのボコにされたしせめて井の中では蛙であれるくらいには頑張らねばなと思いつつも、シンプルにスマブラが楽しかった。頭が回っていなかったのでもはやそれくらいしか考えられなかったが、いい時間だった。付き合ってくれてありがとうございました。

【with先生】

ブルアカの話ができた!ついにできた。あの瞬間あの空間は修学旅行のホテルのように底知れぬ全てをお話しし合いたい気持ちが湧いてきた。火花をバチバチに散らしたり固い握手をした記憶がある。

水着ミユのメモロビはいいぞ。

ウイのASMRはいいぞ。

 www.dlsite.com

チアコトリのメモロビを飛ばしてはいけない。

メガネの見解、あの後色々考えたんですが結局これに落ち着きました。っぱ公式先生なんよな。

https://x.com/Blue_ArchiveJP/status/1699618659143143518

コトリがかわいすぎるだろ!応援しろ!ありがとう......いやガチかわいいですね......炎天の梅花

 

 

 

 

 

コトリのかわいさが限界を超えていたせいで記事を書く手が止まってしまったのでこの辺にしておくが、とても、とてもいい話ができた幸せで尊い時間だったと思う。

あの時話題に挙げたことはTwitterで散々語っていたことを繰り返していたかもしれない。だが、人を目の前にして尚忌憚なき言葉をぶつけあえたあの瞬間こそ、まさに青春そのものなのかもしれない、そんなことを想う。青春はないならこの手で作っていけるんだ。またブルアカプレイヤーで集まれる機会があればその1回1回を大事にしたい。あの時、特にそふと、うまねこ、はやてと”ブルアカ”で話せて嬉しかった。そしておさとあさんやぬこちゃ、アロナと出会ったすべての親友たちへ...

ブルアカを始めてくれて本当にありがとう。これからも、ともに楽しみ、語り合っていこう。

私たちの、青春の物語を。

 

 

 

 

恥ずかしくなってきました。

 

追記:正確な時系列はスマブラ→解散→ブルアカだったっぽいです、ガバポイント出てくるの早すぎだろ。言われてみればそんな気がしてきたな…

終劇/勇気爆発の、その先へ!!

終わりよければなんとやら...そんな言葉があるように、この駄文も多分まとまりがよければいい感じに締められるのであろうと思ったのだが、後半になるにつれて記憶が薄れていくのはほんとうにどうしようもなくて草といったところ。

ビンゴはなんとか勝って終わりよければなんとやらを体現した漢

 

あの日の司会をしていたななきさんの挨拶がとても沁みたことは強く印象に残っている。凄まじくいいタイミングのBGMの掛け方と合わさり少し涙したような気もする。

 

そんなこんなで、日常の延長にこんなに楽しい時間がある、という有り難さを噛み締めているうちにポ1オフは終幕の時を迎えた。終わってからそろそろ3週間が過ぎてポ1がポ2となった今でもまだ実感は湧かない...夢の如くに相似たりというヤツだ。

 

実はあの日の前日にこんなことを言っていた。「100人いるオフで会いたいね!って言ってる人とちゃんと会うのぶっちゃけ難易度破壊的だと思うからまあ3人くらいいけたらいいな〜の気持ちでいる」と。

実際のところ自分の中でしっかりと話せた気がするのは10人もいないのだが、それはそれとして大体の人間が相互フォロワーだったのでとりあえず名前となんとなくの趣向だけは伝わっていたようで...いやはや、ポ1鯖にはいったときに自己紹介欄を遡ってフォローを飛ばした甲斐がありましたね。TLうるさくてごめんなさい。RT切ったわごめんやでって人もいたけどリア友にアカウントミュートされているのでそれくらいなら全然大丈夫です。

話が逸れたが、つまりはあの日は”SNSで知り合った人との初対面”が無限に続いた日だったわけだ。ナイジェリア人の男ではなかった

これが想像以上に楽しく、あの日少しでも喋ったのは上に書けてない分で覚えてるだけでも初めて会えたひっきーやペンをくんにサイさんやyossyくん達、関西遠征の時に一瞬だけ会ったキシリトールくん、開始数時間前でパーフェクトに意気投合して全力で推して参ったえびーは、揃って見れたのが何気に久々だったおさぱら、1週間ぶりの渉外交流会組、この後カラオケに行った組(特にオール付き合ってくれて寝落ちしてた俺を起こしてくれたhalgionくん)、次の日カラオケ行った組...いや本当に多いな。俺みたいな人間がこれだけたくさん人と喋って、”ただただ本当に楽しかった”って感想が出てくるの結構すごいことよな。

正直な話、1日を通してこちらからはほとんど話しかけてはおらず...自分に気づいて話しかけてくれたすべての人達にとても感謝。あの日着ていたチノさんのTシャツで認知してくれていた方が多かったようで、直前にフルグラフィックのTシャツ持っていくぞ!!で意気投合していたえびーはに特に感謝。あの日合計してもえびーはと1分も喋ってなかった気がするけど俺のなかではあの日いちばん近づいた気がする。それはそれとして次のオフまでにコトリのフルグラを出してくれYostar。頼む。

 

 

いよいよ終わりどころもわからなくなってきた。当初はポ1オフ、2日目━━━...もとい、3/21の東京観光についても書くつもりだったのだが、あまりにも長くなってしまう(既に9000字を超えている)ので、そろそろ締めようと思う。

 

 

ポ1オフ2023に、ありがとう

ポ1のたまりばに、さようなら

 

そして、すべてのポ2の民に

おめでとう

 

フォビドゥン澁川『スナックバス江』より

ゆゆ式 Advent Calendar 5日目 ゆゆ式アニメ第1話と22秋アニメ第1話を比べてみてゆゆ式の魅力を再発見したい

この記事はゆゆ式 Advent Calendar 2022 5日目の記事です。

4日目は駅前ブラブラ氏の「ゆゆ式流・学力の伸ばし方」でした。去年のYOCもそうですが、言葉選びの巧みさを毎度感じます。学びの神髄に迫る(?)良記事。

 

序文

諸君は今期(2022年10月~)のアニメをどれだけ見ているだろうか?クオリティが素晴らしいアニメが数多く放送されている今期は見るアニメを選ぶのに苦労した読者も多い事だろうと思う。そんな中で、

どのアニメを見るかの判断は第1話でどれだけ惹かれるかに大きく依存するというのが1つの持論である。

ゆゆ式が映像の世界に飛び立った2013年と比べて明らかにアニメの数が増えてきたこの令和の時代、現実的に放送される全てのアニメを見ることは不可能に近い。

そしてこれは過去作に関しても例外ではない。

世はまさに大サブスク時代、過去作を見ようと思えばタイトルを検索してアニメを見始められる時代である。あらゆる方向から過去作宣教師が飛んでくるこの魔境でゆゆ式を布教して見始めてくれたとしてもその第1話に魅力を感じてもらわねば第2話に進んでもらえるとは限らない。この作品の持つ独特な魅力は何度も見ていくと染みてくるスルメ的なものであり、コンテンツ消費の波に対して逆境に置かれているのでは、とふと思った。

勧められた人にとってのゆゆ式が”第1話で面白さを感じ取れなかった残念なコンテンツ”で終わってしまう、その悲しみは筆舌に尽くしがたいものだ。それを避けるためにも第1話を見てもらうとして、その”魅力”も一緒に伝えるのが良いだろう。

本記事は今期アニメの第1話とゆゆ式第1話を比較し、ゆゆ式第1話が表現する作品の魅力を言語化する試みだ。ゆゆ式をひとに勧める、或いはゆゆ式の魅力を再発見する一助になれば嬉しい。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 第1話 「魔女と花嫁」

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感想

面白かった。学園もので主要な登場キャラが第1話からどんどん出てくる中、田舎から編入してきた女子校生、緊張しいだけど人助けの為には勇気を出せる主人公スレッタ・マーキュリーをはじめとして作中のキャラの性格が行動によく表れた第1話だった。

作中最大のキーワード「逃げたら1つ、進めば2つ」を唱え、自身を鼓舞して自慢の機体エアリアルに乗り込む姿は誰が見ても応援したくなるだろう。ヒロインの持つ因縁に巻き込まれる形での決闘、そこで見える主人公機エアリアルの破格の強さとラストシーンの構図...圧巻の一言である。

比較

ゆゆ式の第1話と比較してみよう。こちらも高校入学、新たな環境に一歩を踏み出す唯、縁、ゆずこたちが描かれるが、全員と初対面な主人公の編入から始まる水星の魔女とは大きな違いがある。彼女たちは『既に3人の関係が完成している』のだ。

水星の魔女には『人間関係の構築からスタートする分主人公に感情移入しやすい』という良さがある一方で、ゆゆ式の第1話は『軸となる登場キャラが既になかよし3人組であり、居心地の良さを体感しやすい』というのが大きな強みと言えるだろう。

両者の共通点としてはやはりなんといっても女の子同士の尊い関係性。それは心身の健康に非常に良い効果があり世界を救うのだ。これほど素晴らしいものの前にはロボットものと日常ものの差など微々たるものに過ぎない。

チェンソーマン 第1話 「犬とチェンソー

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感想

世界観に惹きこまれた。主人公であるデンジ、その親の残した借金の存在やポチタとの生活状況などに物語の持つ重さをひしひしと感じ取れる。後半の戦闘でデンジとポチタの関係が変わり、謎の人物マキマと出会って物語はスタートラインへ...というプロローグ的な第1話だった。

現実の日本に近いながら現実では馴染みのない”悪魔”の存在、そしてそれに立ち向かう主人公デンジのヒーロー物語!...と単純明快なストーリーではなく、デンジの持つ負の側面を見せつけられ一筋縄ではいかない物語なんだな...と肌で感じることになった。

比較

ゆゆ式の第1話と比較してみよう。チェンソーマンの第1話はまだ先の展開が全く読めない。というのも、世界観はある程度見えたものの主人公が夢に向かってどのようにアプローチしていくのか、主人公が所属することとなる公安がどういう活動をする組織なのかなど謎が多いからだ。第1話で世界観の構成がほぼ完了するゆゆ式とは相反すると言っていいだろう。

チェンソーマンは『これから始まる壮大な物語のプロローグ』、ゆゆ式は『何の変哲もない学校生活を記した日記の最初の数ページ』のようなものと捉えられる。それでいてゆゆ式第1話に退屈さを感じないのはテンポの良さと掛け合いの美など様々なものの相乗効果の賜物と言っていいだろう。ゆゆ式をイベントを待ちながら見ていると退屈に感じるかもしれないが、ゆゆ式ノーイベント グッドライフに象徴されるようにイベントを待たなくても登場人物のささいな会話楽しませてくれる。

両者の共通点として、ゆゆ式にはチェンソーマンのマキマのような存在するだけで母性を放つ方がいる。そう、おかーさんこと松本先生だ(後に胸を狙われるところまで共通)圧倒的母性、それは飢えた現代人を救う。ママが再評価される時代なのだ。

チェンソーマンを母性目当てで見に行って何かしらの裏切りにあっても私は責任を負わない

Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- 第1話「DIYって、どー・いう・やつ?」

AmazonPrimeのリンク

感想

今期でいちばん好きになった。主人公のせるふが入学して学校に通う中で矢差暮先輩、そしてDIY部と出会う。それをきっかけにぷりんとの過去を思い出したり、新たな友達と出会ったり、部員になってみたり...

当のDIY部は廃部寸前で部員集めをしなければならない無限回見た状況。せるふとぷりん、DIY部のこれからが楽しみになる部活ものとして定番の第1話だった。

主人公のせるふと幼馴染のぷりんが違う学校に通うことになり、距離感が昔ほど近くなくなっていて寂しい気持ちにさせられる。だがぷりんと幼かった頃のような関係に戻りたい、とぼんやり考えているせるふ。ぷりんもぷりんでせるふに思う所があるのに人間関係の不器用さが災いして上手く伝えられず「バカせるふ!」と言い捨ててしまうツンツンぶり。最高。この作品まんがタイムきららじゃないんですか?

比較

ゆゆ式の第1話と比較してみよう。ゆゆ式DIYアニメはかなり雰囲気が近いと言えるだろう。どちらものほほんとした空気に満たされていて、せるふのケガ以外は不安になることもなく見ていられる安心感が第1話から伝わってくる。

何気ない日常、唯と縁とゆずこの・せるふとたくみやペットたちや親との他愛もない会話、新しい学校・部活との出会い...。といっても、情報処理部は廃部の危機に晒されているわけでも誰かに入るよう頼まれているわけでもない。展開こそ似てはいるがDIYはより部活に、ゆゆ式はより日常に寄っていく作品なのだ。

また、他の学校に通う幼馴染はゆゆ式にはいない。この2作品はかなり近いが別の性質を持つ作品だ。ぷりんの存在がDIYアニメとゆゆ式を大きく分ける要素であることは間違いない。

DIYアニメ第1話が『のほほんとした雰囲気を大切にしながら丁寧に作られた不器用な子たちの部活もの』ならゆゆ式は『ゆるい雰囲気が時空を支配するトップオブゆるゆる日常もの(部活もあるよ)』と言えるだろう(長い)。

共通点は前述の通りだが、まだもう一つある。緻密な作画によるキャラの内面の描写がどちらも非常に良い

例えばせるふに朝電話をかけるぷりんの体の動きからそのイラつきが、たくみのちょっとした引きから戸惑いが、せるふの嫌味を言われてもピンと来ていない顔からその鈍感さ、天然さが...といったようなもの。これらはほんの一例であり、DIYアニメは第1話からその旧世代的な絵のタッチからは信じられないほどの描写の数々を見せてくれる。

ゆゆ式にも同じことが言える。ゆずこのアホ毛の動きでなんとなく感情がわかったり、縁の声のトーンで楽しそうな感じが伝わってきたり、唯の口調でゆずこと縁との触れ方の違いが見えたり...ゆゆ式がアニメ化したことで格段に増した何気ない日常を描く魅力DIYアニメに通じるものがある。

総括

何気ない日常を障壁や過不足なく見せてくれる最高に居心地のいいアニメ

これを本記事における、ゆゆ式第1話に詰まった魅力のいち解釈とする。

...意気込みの割に浅くないか?という気持ちはわかる。

だが思い出してみてほしい。ゆゆ式第1話を。あなたがいつか初めて見たゆゆ式アニメ第1話を。或いは原作第1話を。果たして今ほどの矜持、信念を持ってゆゆ式と向き合っただろうか。きっと「キャラがかわいかったな」、「会話面白かったな」、「きらら最高」...そんな他愛もない感想を持ったのではないだろうか?そしてゆゆ式にハマり今に至るのではないだろうか?

知っての通り、ゆゆ式の持つポテンシャルは無限大である。

ゆゆ式のことを何も知らない人が第1話を見てくれるなら、その魅力は語るよりも作品から感じ取ってもらう、その人にとってのゆゆ式とは何かに向き合ってもらうのも賢明な判断と言えるだろう。当たり障りのない紹介だけ耳に入れてもらって、あとは信じてゆゆ式世界に送り出すこと。これがなによりもゆゆ式の為なのかもしれない。

補足

水星の魔女には21年前の事件を描く「PROLOGUE」が存在し第1話より先に放送されていたが、本記事では第1話「魔女と花嫁」のみ取り上げる。

※以下2022/12/9追記

各種配信サイトにて水星の魔女第1話は無料配信されていない為、第1話を含む公式ダイジェスト動画のURLを掲載した。チェンソーマン第1話は各種サイトで無料配信されている為、ニコニコ動画のURLを掲載した。DIYアニメは残念ながら第1話が無料配信されているサイトが見当たらなかった為、AmazonPrimeの当該作品のページのURLを掲載した。

あとがき

読んでくれた人がゆゆ式をひとに勧める助けになればいいな、と思ってこの記事を書き始めてみたはいいものの魅力を再発見できたのはゆゆ式というよりDIYアニメの方な気がする。DIYアニメ、マジでいいので是非全人類見てください...

というのはさておき、ゆゆ式は『ただ五感で情報を吸収していれば人間関係を楽しみ幸福感が感じられる映像としてのクオリティ』と『難しく考えようと思えばいくらでも難しく考えられるだけの奥深さ』を兼ね備えた作品である。人におすすめするならどちらの特徴を推していきたいか、というのはかなり好みがわかれると思うし絶対的な正解は無いだろう。

そこで、本記事のまとめとしては前者の、”きらら作品のひとつとしてのゆゆ式を推していきたい”という持論に沿った一つの解を提示させていただいた。本記事を見て自分とゆゆ式、何も知らない人とゆゆ式の関係を考え、あなたなりの解釈を持ってもらえれば幸いである。良きゆゆ式オタクライフを。

ゆゆ式アマプラに入らねえかなぁそれと2期まだかなぁ